独りランチ。
青空文庫で北原白秋読みつつチビチビやって、しばらくして、白焼おろしと、酢の物登場。こちらでは鰻ざくとは言わないみたい。きゅうりも添えられてないし、酢も控えめ。
程なく、ご本尊、せいろ蒸し登場。理想的にはタイミング聞いて欲しかった。まだ二杯目の酒、飲み終えてないし。
おー、奥からは「よかよー」のご当地言葉の掛け声。
冷めちゃうじゃん、はまったくの杞憂、酒飲み終えても熱々のせいろ蒸し。分厚い枠も保温効果高いんでしょうね。
供するとき「ご飯の間にも一枚入ってます」とひとこと添えられたとおり、がっつり鰻さんたち。食べ応え満点。
でも、重箱の隅を突ついて綺麗に食べねば気が済まない私としては、そこのすだれが邪魔もの。あまりしつこく突ついてると、ご飯がすだれを通過して盆に落ちちゃう。
関東とは違う、肝の肝部分だけしか入ってないけど、湯葉や野菜が充実した肝吸いいただき、水菓子平らげたらもう満腹。
あらら、ゆっくりし過ぎて、北原白秋記念館行くひまないか。
ま、それでも悔いはないくらい、うなぎせいろ蒸しは満足でした。