連続学習記録保持のためだけにDuolingoに時間を費やすのはもったいないので、新たな日課として、YleのSelkouutisetの視聴を加えてみた。
Yleとは、フィンランドの公共放送で、日本のNHKに相当する。普通に放送されているニュースは結構難しいので、selkokieliという易しくゆっくりな言葉で放送されているものを題材にして学習している。

手順はこんな感じ:
- Yleのサイトでselkokieliと検索し、読みたい日のニュースを開く
- 動画付きの記事がリストされる。
- 各記事には、大抵3つのニュースと天気予報
- 最初に動画を全編通して視聴
- まずは音声と映像からどのくらい理解できるか確認したり、耳慣れない語句があるかをざっと確認してみる。
- 動画にはCC(closed-caption)もついているので、文字でも同時確認可能。
- Google翻訳を活用して内容理解
- 一つのセクションを選択・コピーしてGoogle翻訳に貼り付け、スクリプトの内容を確認
- 易しめの記事のときは、フィンランド語のスクリプトに目を通しながら、気になる語についてiOSの「調べる」機能を使って辞書で確認
- 難しい記事の場合は、まずは英語訳で大意をつかんでから、フィンランド語のスクリプトを確認
- Yleのアプリでは選択してコピーできる範囲が制約されているので、アプリで開いている場合は、アプリのメニューから「ブラウザで開くを実行」してブラウザで開き直すとコピーが可能になる。
- 繰り返し学びたい内容を単語帳アプリに整理
- 記事の一部を、その英訳や辞書で調べた語句の意味や変化形とともに単語帳のカードに整理
- iOSで利用可能なフィンランド語の辞書が結構秀逸で、語の原形や簡単な用例や、フィンランド語の言い換えなども出ている。
- 動画に戻り、意味を確認した部分を再度視聴
動画付きのSelkokieliuutisetは週末とフィンランドの祝日以外は毎日配信されているが、時差の関係で、日本から見ると1日遅れで公開されるため、日本の月曜日には新たなニュースの配信はない。新たなニュース配信がない日には、単語帳アプリに貯めておいた記事の復習をすることにしている。
各ニュースには、簡単な内容確認のための質問が用意されていて、自己採点をしながら理解を確認できる。以前はOpen-endedな記述式の回答だったのが、最近は3つの選択肢が与えられるので、取り組みやすくなった。