先日地下鉄から地上への階段を上がっていたら、向こうから白い杖で地面をなでながら歩いてくる男性。ほとんど見えていない様子。
近づいて「何かお手伝いできることはありますか?」と話しかけると、「では、階段が始まるところで、左側の手すりに案内してください」と。
腕につかまってもらい、ゆっくり誘導して差し上げて、次も相当長い階段だったので、一緒に階段を降りた。
次の踊り場でも、「また、左側の手すりに」というので、なぜだろうと見てみると、ちゃんと左側が降りる側、右側が上がる側だった。
流れに逆らってしまわないように、見えないながらもそこまで配慮して歩いていらっしゃるんだと、感服。
改札で敬礼してお見送り(といってもあちらには見えてないけど)。