そりゃ、こんなデカい鳥が一時帰宅した自宅前に立っていたら怖いでしょうね。警戒区域内にあったダチョウ園から逃げ出して野生化したものだそうです。
全文は引用しませんが、記事によればもともとは東電が原発内で獣医まで雇って飼っていたダチョウを持て余し、地元の元町議が引き受けてダチョウ園にしたものだとか。
なぜダチョウか。これが皮肉そのもので興味深いです。
ダチョウは少ない餌で短期間で大きく育ち、メスは長期間卵を産み続けるので、東電が「小さなウラン燃料で多くの電気をつくる原発にぴったり(似ている)」だとマスコットとして飼い始めたんだそうです。
一時は、ダチョウのドイツ語「シュトラウス」に絡めて、フクイチ原発を「シュトラウス発電所」としてPRしたらしいですが、定着せず。
その後、気性が荒く持て余し、飼育を放棄して払い下げた、という経緯。
夢のようなうたい文句で飼い始め、気性が荒く(事故が起こったら手がつけられない)持て余して放棄、ってところがいかにも象徴的。
おまけに、飼育を断念した経緯についての取材に東電広報は「飼育をやめた詳しい理由や時期は当時の資料がなくわからない」と、資料の隠蔽破棄改ざんにつながるダメ押し。
https://digital.asahi.com/articles/ASM8Y0P47M8XUGTB014.html?ref=hiru_mail_topix1