Facebook Post: 2019-06-25T16:38:32

反対陣営の言葉を逆手に取った攻撃手法のわかりやすい解説。

これに似た傾向として、「どうせバイト」「プロ市民」など、自陣営の本来裏工作である禁じ手を、相手陣営がやっていると濡れ衣を着せることによって相手をおとしめ、自ら優位に立とうとする手法も最近は目立つ気がする。

以下記事から引用:−
言葉が含意する歴史的な文脈を断ち切って用いてしまうことは、歴史修正主義の思考そのものだということである。同様に「平等」「差別」といった重要な語句の意味上の連結をぶった切ってしまうのが、右派言説のやり口である 。

このことは、必ず歴史修正主義(歴史否定論)と排外主義や各種の差別と繋がり、それらを正当化するために用いられることとなる。歴史にこだわる保守が言葉の歴史的来歴を無視するというずさんな事態を招く。でも、それが歴史修正主義なのだ。

「プロパガンダ」「全体主義」「メディア・リテラシー」「ファシズム」「平等」「差別」……右派は、ある特定の語彙の中身を、自分たちの都合のいいように書き換え、その言葉を戦略的に用いて拡大していく。そのようにして自分たちの「言説における闘争」を有利に運ぼうとする。知的に誠実なことではない。だが、それがいまのトレンドでもある。その危険性を知らなければならない。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65421

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