Mussels食いまくり

Mussels(ムール貝)は西欧どこでも食べるものと思っていたら、ベルギーが名物らしく、年間6万トンも消費されているそうです。

IMG_7810バケツのような鍋で、セロリやタマネギなどの香味野菜と一緒にワイン蒸しにしたものが基本風味で、その他いろいろなアレンジがあるようです。メキシカン風味なんてのもありましたが、見送り。

ベルギー初日にブリュッセルの有名店で食してみたところ、旨い!やはり貝のうまみというは最強。出てきた瞬間は、こんなデカいバケツを平らげられるか一瞬不安になりますが、あっという間に完食、うまみが凝縮されている汁も、パンを放り込んで平らげました。


初日は一人で食べたので、アサリの酒蒸しのように、汁と一緒に貝から口に直接放り込んでいまいました。その後、学会で一緒になった仲間でパブに繰り出したとき、向かいのフランス人とシェアして食べることになりました。アサリの酒蒸し風食べ方はどうなの?と尋ねたら、アウトではないがオーセンティックじゃないという判定。

自分が食べるのに夢中で、向かいの彼女が常に手に殻を持っていることに気づきませんでした。殻をトングのように使ってつまみ、それを口に持って行くのが正しい流儀だと教えてくれました。やってみると、確かにつまみやすい。

ちなみに、ちぎったパンを汁につけて口に放り込むのはOKか聞いてみたところ、厳しい彼女の実家ではアウトだと言いながら、うれしそうにドブっ、パクっとやってました。

翌日の昼もビールにmussels。早速彼女から教わった流儀でパクパク。でもやっぱり、アサリの酒蒸し流の方が、旨い汁と一緒に食べられるのでおいしいと思いました。でもまあ、そこは郷に入りては郷に従え、トング方式で食べているうちに、どこに貝柱があるかわかってきて、ムール貝トングの先端でそこを狙ってつまむと、貝柱も上手く取れるようになりました。

空港のバーでも供されていましたが、これだけ食べまくると、さすがに帰国直前の空港では食べる気は4割減で見送り。写真だけで食べたつもりに。セキュリティチェックゲート内のバーでも確か出していた気がします。食べ損ねてしまった方はそこで最後のチャンスがあります。

参考)https://theculturetrip.com/europe/belgium/articles/how-did-mussels-become-a-belgian-specialty/

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