Sauna Capitalとも言われるタンペレ市内のメジャーな公衆サウナは、古参組はRajaportin、Rauhaniemi、Kaupinojanの3つ、新興のオシャレなKuumaも入れると4つあります。

これは建物内に飾られている昔の看板。入り口にはサウナとわかる手がかりはありません。
先日、地元の知り合いのツテで、下宿からチャリで5分、徒歩でも15分という好立地の超穴場サウナを紹介してもらいました。まさに「教えたくない」くらいグッドなサウナ。
公衆サウナとしては広く宣伝はしていないものの、誰でも入れるサウナ。火曜のみの営業で、二階入り口にある箱に自分で料金を支払うシステム(団地住民3€、一般客5€)。カードは使えないので、このためにわざわざ20€札でリンゴ一つ買って現金5€用意していきました。
男女別なので、水着なしで、生まれたままの姿で伸び伸びと楽しめます。ストーブも薪で焚いているので、lölyもまろやかながらしっかりしています。
シャワースペースや更衣室も、古参組公衆サウナよりずっと広くてキレイ。一角には薪のコンロもあり、自分で薪に火をつけてmakkara(ソーセージ)を焼くこともできるようになってます。湖にドボンはないものの、バスタオルを巻いて階下に降り、外のベンチでクールダウンできます。
唯一の問題点は、アパートの共同サウナタイムが同じ火曜日なこと。こちらに来ると、アパートのおじいちゃんたちにあえなくなっちゃいます。ハシゴすればいいか。

この高い煙突が目印。