修了証明書

フィンランド語の授業その2は、昨日で無事終了しました。自分でやる授業以外では、無遅刻無欠席なんてあまり経験ないですが、コース末の試験も受けて、証明書もいただきました。
日本で出される証明書には、「所定の内容を修め、合格したことを証する」みたいな漠然とした表現でおしまいということが普通ですが、授業時間数、期間、教科書と扱った範囲、扱った文法事項や合格条件まで、詳細に記されているのがすごいと思いました。

 
最初に受講したコースと合わせて、授業時間的にはほぼ日本の中学1学年分くらいの授業を、2ヶ月半で集中的に受けたことになります。とにかく語変化が複雑なので、結構しんどかったです。
内容的には、過去は扱ってないので中1には及ばないかもしれませんが、まあ、それでも形になるというのはうれしいもんです。
単にフィンランド語の勉強になったばかりでなく、教材ではフィンランド語なりの工夫された文法配列と積み上げ方がされていたり、教え方の善し悪し・是非、授業への参加の促し方など、言葉を教える専門家としてもとてもいい勉強になりました。
9月からの新学年では大学の授業に混ぜてもらう予定なので、それまでしっかり復習・整理してintakeし、実際に使ってみる機会を捉えて練習しておこうと思います。
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