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フエの庶民料理

(March 11, 2004)

再びTienのバイクの後ろに乗り、陽が傾き始めた土埃たつまっすぐな国道をフエの中心部目指してひた走った。途中、様々な乗り方をしているバイクの写真を追い越しざまに撮影した。高校生までは自転車通学なので、国道の橋を2,3人のグループで何やら楽しそうに話しながらゆっくりと走っていた。
Huong川を渡りフエ市中心を通り抜け、町はずれにある庶民の料理屋に着いた。通りにつながっている細い横町をそのままバイクで入っていくと、建物の裏が広いテラスのようになっていて、その向こうには川に面していた。たくさんの家族連れが夕食を楽しんでいた。観光客ら敷物は誰もいないので、またもや注目を集めてしまった。
Tienと並んで座り、フエの宮廷料理の流れをくむという料理をいろいろ注文した。米粉を水でといて固めたゼリー状の餅のようなものを多く使うのが特徴で、香味野菜や辛めのタレがかかっている料理が多く、ベトナム視察中は勝手に自ら解禁にしているビールが進んだ。Tienは馴染みらしく、客の一人と挨拶していた。床に目をやると、やはりベトナム式に辺り一面に食いカスや丸まったナプキンが散らばっていた。


Posted by Yoshi at 05:51 PM

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