最近購入した、骨董というか古道具?いや、リサイクル品を二点ご紹介します。
一つは、引っ越した先のすぐ近くにあるリサイクルショップに出ていた、ロイヤルコペンハーゲンのクリスマスプレート。3,5€(約427円)。
テーブルに眼鏡やコンタクトレンズ、常服薬を入れて整理するトレイを探していたとき見つけました。物置トレーとして使うにはもったいない気もしますが、状態も良いし、この価格ならお買い得。
本当なら誕生年があれば良かったんですが、まあ5年違いなら許容範囲。もう一枚、1969年のものもあったんですが、皿集めても仕方ないので我慢しました。
もう一つは、到着以来ずっと懸案だった、ぐい呑み探し。ヘルシンキに出たとき、大きな骨董市場があるというので行ってみました。
入り口がわかりにくいのですが、おそらくかつては地下駐車場だったと思しきところで、緩やかな坂を下っていくと突然広大な骨董屋に出ます。食器を中心に、衣類やアクセサリー、家具、ワケのわからない古道具など、いろいろな品揃えで程度も良く、いいものが揃ってます。ちなみに、上述のクリスマスプレートも同じ年のもの以外に何枚か出ていましたが、いずれも8€でした。iittalaの未使用品などもたくさんありました。色のとてもきれいなブランド不明のショットグラスのいくつかで迷い、最終的にはちょっとコツンとぶつけてみて、安いけど音がいい方を選びました。一つ4,5€(約549円)。
帰ってきてから、剥がれかかった商品ステッカーをよく見ると、”NUUTAJÄR…”までは判読できるので検索してみると、これが由緒あるガラス工芸の村Nuutajärvi(フィンランド語Wikipedia、Glass Villageホームページ)と判明。後にiittalaとも合併した工場らしいです。今はittalaのアウトレットがある場所です。
こういうことがわかってしまうと、なんだかステッカーを剥がすのももったいない気がしちゃいますが、使ってなんぼのアイテムですから仕方ありません。これでJALからいただいた機内提供酒についてきたプラスチック猪口は引退できそうです。
ロイヤルコペンのお皿。描いてある絵を見ると、戌年の皿ですね。