Kesäloma loppuu.

Juhannus(夏至祭)以降、かれこれふた月ほど夏休み状態でしたが、コミュニティカレッジでの授業再開とともに再起動しました。

写真は、授業帰りに列車を待つ時間に、駅のバーで夕食を兼ねてひと息ついているところ。

日本でも授業が終わる7月後半から8月までの1ヶ月半くらいはいわゆる夏休みですが、授業はなくても夏の間に学会やらセミナーやら原稿の締切やらがあるので、しっかり休んだという気分にはなれません。一方こちらでは、夏の間は大学に来る教員はほとんどおらず、町にも人がとても少なくなります。それだけみんなどこかで休暇を楽しんでいると言うことでしょう。お店なども、夏の間はお客さんが激減するのでお休みしちゃうところもあるくらいです。

夏休みとは言っても、多くのフィンランド人のようにずっとkesämökki(夏の別荘)でノンビリとしていたわけではなく、日本の休暇が身体に染みついてしまっている身としては、ちょくちょく大学の共同研究室に出てきて勉強したりもしてました。

でも、周囲のバカンスムードが高まってくると、自分も負けじと急遽イタリア旅行に出掛けたりしました。その後、奥さんが日本から訪ねてきてくれて一週間くらいタンペレやヘルシンキを案内したり、船に乗ってエストニアのタリンに日帰り旅行をしたり。7月後半には、Maricaと彼女の弟さんにくっついて、スウェーデンに住む別の弟さん宅でお世話になったりしました。

イタリアやスウェーデンにいる間は、さっぱりわからない言語に囲まれるという状態でした(少しは勉強してから行け)。スウェーデンでは、弟さんの奥さんがスウェーデン人なので、だいたいスウェーデン語で、私に関係するところは英語でがんばってくれました。兄弟だけだとフィンランド語になりますが、そのときはしみじみ、フィンランド語だとわかるという感動を覚えました。

旅先のイタリアで出会う人と話をすると、2ヶ月の夏休みを利用してスペインからフランス、イタリアまで巡ってきたとか、イタリアの後はアメリカを車で回るんだとか、もう日本とはスケールが違う話ばかりで、圧倒されました。

そんな風に過ごしていたので、肝心のフィランド語はあまり使う機会がなく、ちょっと足踏み状態でした。

張り切って休暇を過ごした疲れが出たのか、8月の頭にはちょっと体調を崩したりしました。ワーカホリックがなれない休暇の過ごし方をするもんじゃありません。

8月2週目くらいから大学にも少しずつ人の気配が戻ってきて、ずっとひとりぼっちだった共同研究室にも新たに仲間が加わりました。

天候も夏の終わりを感じさせるくらい気温が下がり、20度に届かない日も増えてきて、今日はみぞれ混じりの雨が降りました。夜も夜らしくなってきて、9時頃にはそれなりに夕方っぽい空になってきてます。

ここから10月の秋休みまで、またひと頑張りです。

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