スウェーデンでお世話になっている街から約250kmほど北にあるGötheborgまで、国有鉄道SJの、いわば新幹線のような高速列車を利用してみました。

行きはX2000というタイプ、帰りはSJ3000というタイプでしたが、鉄道ファンではないので細かい違いなどはよくわかりません。最高速度は時速200kmで、車内も木を多用したノルディック風の内装でゆったり落ち着いた雰囲気でした。
運賃は、Lund中央駅からGötheborgまで2等車の往復で150,00SEK(約2万5千円)。行きは時間が決まっているので最安料金設定で、時間が読めない帰りの予約には、予約変更可能オプション料金120SEK(約2千円)をつけておきました。都合に合わせてこういう細かいオプションが設定できるところが便利。専用アプリだとユーザ登録しなければなりませんが、ウェブから購入すれば登録不要でした。
座席のクラスは1等車と2等車があって、1等車はお代わり自由のコーヒーや菓子、軽食の無料サービスや駅のラウンジの利用がついていて、座席もゆったりしています。2等車は1等車よりも座席配置は多少狭めですが、それでも日本の特急列車並みにゆったりしていて、リクライニング、テーブル、電源やWifiも提供されてます。
おもしろいのは、2等車には「静粛車両」(英語ではSecond Class Calmという表記でした)というのがあって、通話やヘッドホンの音、大声の会話はNGとされている車両になっています。朝の便では無料で軽食(サンドイッチとジュース、コーヒー)も提供されていてお得です。軽食のセットは自分で食堂車まで取りに行く方式。ジュースの入れ物がヨーグルトのように見えて、慌ててスプーンを取りに行ったのに、開けてみたらジュースでした。


行きの車両では、真後ろの席にすごくデカい女性がほぼふた席陣取って爆睡、途中からものすごいいびきをかき始めてまったく静粛ではありませんでした。私はノイズキャンセリングのイヤホンをしていたのでさほど実害はなかったですが、あまりの音に振り向く乗客たちの視線がこちらに向けられるので、目を見開いて自分ではないとアピールするのが忙しかったです。
ちょっと料金は高めですが、快適さとスピード、落ち着いて充実した設備やサービスを考えれば充分納得のいく旅でした。
