YKI-todistus(YKIの判定結果)

先日受験したYKIの結果が届きました。結果は2ヶ月程度で届くと言われていましたが、テストからほぼ30日後に届きました。4技能のうち、もっとも手応えのあったライティングがレベル3に達せず、他の3技能は無事レベル3(CEFR B1)の判定でした。

すべてのスキルでレベル4(CEFR B2相当)を目指して再受験というのもありですが、受験料も結構かかりますし、何しろ疲れるので、永住権申請に必要な言語能力レベルはクリアできたと言うことで、当面はYKIの再受験より、ここからどのようにスキルを高めていくかに力を入れようと思います。

さて、YKIの判定結果の受け取り方法や内容、判定に関する事後対応などについてまとめておきます。

まず、結果をもっとも迅速手軽に受け取るには、郵送よりも電子情報での受領がいいのですが、そのためにはSuomi.fiなど電子認証の準備が必要です。

Suomi.fiとは、フィンランドの政府や公式機関と安全にやり取りするためのシステムです。日本ではスパムやなりすましが多すぎて、安心してメールで重要な連絡をやり取りできない状態にほぼ近づいてますが、フィンランドでは公的機関がこのようなメールに代わる情報伝達の仕組みを無料で提供しています。

このSuomi.fiを利用するための認証は、フィンランドの銀行のオンラインバンキングを利用して行われるのが基本になってます。これはオンラインショッピングなどでも同様です。ただ、銀行口座を開くのは結構面倒だし、それなりに毎月の維持費も発生するのでどうしようと迷っていたところ、口座を持たなくてもHenkilökorttiという警察発行の身分証明カードがあれば、Hightrust.idという別のシステムを使って認証を行えることがわかりました。この情報にたどり着くまでに結構四苦八苦しました。

YKIの判定結果の準備ができると、まずはSuomi.fi宛てに通知が届きます。これは、準備ができたので所定のサイトにログインして確認してね、という通知だけで、結果自体は添付されていません。結果は、フィンランド国家教育庁が運営する、Opintopolku(直訳すると「学びの道」、英語版はStudyinfo)というサイトで確認できます。ちなみに、このOpintopolku.fiは、YKIに限らず、フィンランドの高校から大学院までの出願、合否確認など学校や教育に関する情報を一括して扱うためのプラットフォームです。YKIの受験申請も実はここで行われていました。

このサイトのOpintoni(MyStudies)というセクションにYKIの結果が下のように掲載されています。ページ下部のTodistusというところで言語を選択して、証明書のPDFをダウンロードできるようになっています。

自分としてはもっとも手応えを感じたライティング(Kirjoittaminen)でしたが、結果としてはここだけがB1レベルに至りませんでした。まあ、テストの後にできたと思っている学習者ほど、実際にはできてないというアルアルではありますが、判定基準では自分の手応え以上のレベルが求められているということなのでしょう。

YKIテストには特筆すべき事後対応が用意されています(詳細はhttps://www.oph.fi/en/education-and-qualifications/after-yki-test参照)。判定結果に満足がいかない場合は、結果受領後30日以内に再判定の申請が可能です。再判定には108ユーロ(2026年時点)の支払いが必要で、再判定の結果、修正が発生した場合には料金は戻ってきます。最近一部のスポーツでも導入されている再判定要求のデポジットと同じ考え方で、これによって闇雲な再判定申請を抑制しているのでしょう。

再判定請求とは別に、各スキルごとにどのような判定基準に基づいて結果が出されたのかを問い合わせる道も提供されています。結果受領後14日以内に、テストの採点処理を担当する機関に直接メールするようになっていて、これには料金は発生しません。

私も早速ライティングについての判定の内容を確認するお願いメールを送りました。判定に疑問があると言うより、今後何に力を入れて勉強すればいいのか手がかりが得られると思ったからです。何かわかったら追記します。

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