Antwerpenの聖母大聖堂

Bruggeでボートツアーを楽しみ、そこから電車で1時間半ほどのAntwerpenを目指しました。

DSC00665ここには、あの『フランダースの犬』で、パトラッシュとネロが息絶える前にやっと目にしたキリスト降架の絵を初め、ルーベンスの大作が飾られている聖母大聖堂があります。ならば無理してでも足を伸ばしてみようとなったわけです。

大聖堂の正面には、後に現地でも知られるようになったアニメにちなんで、ネロとパトラッシュの像があります。

アントワープ駅に到着、さすがに名高い荘厳な駅に見とれてしまいました。

そして、荷物をロッカーに預けるのにお決まりのように小銭で苦戦、仕方ないので先にトラムの券を買いに行って小銭をゲットするも、釣り銭の50セント硬貨が切れているらしく、4,5€に5€入れても受け付けてくれません。仕方なく、大きめの5€のロッカーに切り替えてようやく無事預け入れ。

DSC00666調査不足で、地下のトラム駅を探すのにちょっと時間がかかりました。目的の駅に着き、地上に着くと大聖堂の高い塔が眼に入ってくるので迷うことはありません。が、塔が足場に覆われていて嫌な予感。

さらに調査不足だったのは教会の開館時間。入り口を入ると、土曜は15時までということで、中には入れず。肝心の絵画を近くで見ることができませんでした。着いたのが15時を20分ほど過ぎたところだったので、ロッカーやトラムでのロスタイムが悔やまれます。

仕方ないので、ネロとパトラッシュの像をじっくり愛でてきました。

DSC00669それから市庁舎に向かうと、ここも外装の工事中らしく、足場がかけられシートに覆われて残念な姿。

通常は市庁舎を背景にこのBraboの像を撮影するのが定番なのですが、敢えて外して空を背景に。

なぜ手を投げているかというと、Antwerpenがローマ領だった2千年ほど前、この町に城を構え、通行する船から通行料をせしめていたロシアの巨人が、通行料が払えなかったり拒んだりする船乗りの手をはねて川に投げ入れ、積み荷の半分を取り上げていたそうで、ある日Braboというローマの軍人が通過する際、通行料を拒んでこの巨人に決闘を挑み、巨人の頭をはねた上、その腕を切り落として川に投げ入れた、という伝説に基づいているらしいです。銅像の台座には、頭と腕を切り落とされた巨人が横たわってます。

Antwerpenという町の名前も、現地のフラマン語では”hand throwing”を意味するそうです。それにしても、随分と生々しい由来の市名。

大聖堂内部を見られなかった落胆でどっと疲れが出たので、弾丸ツアーを切り上げ、早めに空港に向かいました。

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